よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(28)
2018年01月12日
      気・血・津液と臓腑経絡

 気血津液(3)

 血(けつ)は、脈中を流れて栄養・滋潤作用を持つ赤色の液体のことです。必ずしも同じではありませんが、みなさんがイメージする血液に近いものと考えていただければよいでしょう。毛髪や爪、身体の柔軟性に“血”の健康状態があらわれます。

 体内の血が不足した状態を血虚(けっきょ)といい、毛髪のつやがなくなったり、抜け毛が多くなったり、爪が割れやすくなったり、目がかすんだりします。月経量も減少したり、月経不順になったりします。また、こむら返りなどもおこりやすくなります。

 また、血の流れが滞(とどこお)りやすくなった状態を血瘀(けつお)といい、月経痛などの痛みを生じやすくなります。

 なお、気滞になると血の循環が障害され、逆に血の循環が障害されると機能停滞をきたすので、よく気滞血瘀という両者が合併した状態が発生します。

 津液(しんえき)は、血液以外の体内の水分全般のことをいいます。皮膚・毛髪などを潤し、眼・鼻・口・舌なども潤します。さらに臓腑も潤して養うのです。津液が不足すると、上記の部位の乾燥の症状がみられます。

 津液の流れが悪くなったり汗や尿などとして排泄されるところで障害が発生すると、津液が停滞して異常な水液となり、それ自体が新たな病邪に変わってしまいます。その程度が軽いものを水湿といい、程度が進んだものを痰飲や水腫といいますが、はっきりとは区別しがたいところもあります。

 生命活動を維持する基礎物質として、他には精(せい)というのがあり、生命エネルギーの基本となる物質です。
 精には「先天の精」と「後天の精」があります。
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