よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(31)
2018年02月02日
 五蔵(2)

 (前回からの続きです)

 肝(かん) 

 女性の月経の周期や経量等が正常かどうかは肝の疏泄機能と深い関係があります。これは肝に関わる肝経が直接的に生殖器に関わる、ということと、下記の通り、血に深く関わる臓器であるからです。

肝気が順調に達し、血脈が流通していれば、月経は順調となります。肝気の流れが悪くなれば月経不調が発生し、乳房や下腹部が脹痛したりして、ついには月経痛・閉経・不妊などが発生します。

 次に、肝の蔵血機能は、肝が血液の貯蔵と血流量調節の生理機能を具えていることを指しています。肝の蔵血機能の異常は一般的には二つの方面の病変として現れます。

 一つには蔵血不足、即ち肝血不足です。肝血が少ないために人体の正常活動の需要をまかなうことができず、頭がふらつく・目がかすむ・手足に力がない等の症状が出現します。婦人では月経量少なくて経色も淡くあり、ひどくなると閉経等となって現れます。

 もう一つは肝が蔵血の機能を果たさないという場合で、このときは、吐血・鼻血など顔面部からの非外傷性出血・月経量の増加、子宮の不正出血等の多種の出血症が発生することがあります。
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