よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(47)
2018年05月25日
 東洋医学からみた肩こり(2)

 次に病機(病のしくみ)として、気血津液の観点からみれば、頚部は多数の経絡・経筋が流注しているので、気血(津液)が集約してその上下左右の流れが複雑に交錯する部位といえます。ですから、どこかに流れを乱す要因が生じれば、他の部位より容易に流れの滞りを起こします。

 高速道路で多くの車線が一気に合流する場所では交通渋滞が起こりやすいですよね。人体では、広い背中から幅の狭い頚部に気血の流れが集約してくるわけですから、同様に滞りやすいことはイメージしやすいかと思います。

 また、肩こりのおこる項背部というのは、腹部に対して陽位に属し、体の上部でもあるので下部に対しても陽位に属します。ですから、体内に気滞が生じた場合、その余った気(邪気)は陽に属し、陽である体の上部に集約していくために、項頚部でその流れが滞りやすいと考えられます。

 正気と邪気の状態という観点からみれば、血虚や腎虚などの正気の弱りの状態のときにも、相対的に邪気が旺盛となって流れが滞り、肩こりが生じやすくなるといえます。

よもやま話 ] 

ご予約・お問い合わせ TEL.06-4709-7400 診察時間 月曜日 午前 12:30〜14:00 / 午後 17:00〜19:00 火曜日 午前 9:30〜11:00 / 午後 17:00〜19:00 水曜日 午前 9:30〜11:00 / 午後 12:30〜14:00 金曜日 午前 9:30〜11:00 / 午後 12:30〜14:00

お知らせ