よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(59)
2018年08月24日
 飲食について(1)

 「天人合一」思想でもあるように自然界が人間に影響を与えますが、その自然界から得られる食べ物も同様に私たち人間に対して、さまざまな作用を及ぼします。

例えば、辛いものを食べれば汗が出ますし、下痢のときに梅干しを食べるとおさまったりしますね。

刺身に大葉や山葵(わさび)がつくのも、食中毒や蕁麻疹の予防のための薬のようなものとしての意味もあるわけです。

ちなみにこのような考え方を発展させたものとして漢方薬があるのです。

 また、自然にとれる各季節の食べ物は、その季節の体に摂取するのがもっともいいといえます。

例えば、スイカやキュウリなど夏に収穫される果物や野菜には体を冷やすものが多いのです。

これは暑い夏だからこそよいのであって、冬にこういうものをとり過ぎると体を冷やしてしまいます。

 旬(しゅん)のものは美味しいですよね。その季節に合ったいい気が充満して、その季節の身体だからうまく適合するのだと考えられます。

 住んでいるその土地で育った作物を食べるのが一番よいとされる「身土不二」の考え方もあります。拡大解釈すれば、日本に住んでいる人は、外国で生産された食物よりも日本で生産された食物を摂取する方が体によいという考え方ともいえるでしょう。

 (次回に続く)
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