よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(60)
2018年09月07日
 飲食について(2)

 『素問』『霊枢』において飲食についての記載が多くみられます。第2章で五行色体表を紹介しましたが、そのうちの五味についての記載があります。

 まず五味の作用ですが、

・辛味のものには発散作用

・酸味のものには収斂する(=ひきしめる)作用

・甘味のものには緩和(=緊張をゆるめる)作用

・苦味のものには固めて乾燥させる作用

・鹹味(かんみ)(=しおからい)のものにはものを柔軟にする作用があります。

 酸味の食物は肝を補い、苦味の食物は心を補い、甘味の食物は脾を補い、辛味の食物は肺を補い、鹹味の食物は腎を補います。

 このように五味の考え方をうまく利用すれば病の改善にも役立つのですが、摂り過ぎは禁物。逆効果になったりするので注意が必要です。

 他にも飲食に関する東洋医学の考え方は多々ありますが、それは他書に譲りたいと思います。

 食べ物にも「気」があるということを忘れずにいたいものです。

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